doda(デューダ)は歯科衛生士でも使える? | 口コミ0件の実態とは

この記事の要約
  • 歯科衛生士でも使える
    • 歯科関連企業や異業種への転職で探すなら利用すべき。ただ、そもそも歯科衛生士向けではなので、口コミは1件も見つからない。
  • 歯科医院への転職であれば歯科に特化したエージェントを使いましょう

この記事では、doda(デューダ)は歯科衛生士での転職でも使えるかを解説しています。

実は歯科衛生士の転職では、「使うべき転職サイト」と「使わない方が良い転職サイト」があります。

この記事を読むことで歯科衛生士の転職におすすめの転職サイトが分かりますよ。

この記事を書いた人
歯科衛生士による歯科衛生士のための情報サイト【みすログ】管理人みすー
管理人:みすー
  • 業界10年以上の現役歯科衛生士
  • 2度の転職で年収100万UP
  • 転職アドバイザー
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みすログでは「歯科衛生士のための総合情報サイト」をコンセプトに、主に歯科衛生士の転職について発信しています。

目次

結論:求人もあり歯科衛生士でも使える

パソナキャリアは歯科衛生士でも使えます

doda公式サイトの検索窓に【歯科衛生士】と入力して、全国で291件の公開求人が見つかりました。

正直かなり求人数が少ないです

dodaで歯科衛生士の公開求人数は291件
doda公式サイトより引用

ネット上の口コミ0件は本当

実際にSNS上でも、dodaを利用した歯科衛生士の口コミが全く見つかりませんでした※2023.07時点

管理人

わたしには100人以上の歯科衛生士の仲間がいます。しかし、doodaを利用して転職した人は1人もいませんでした。

このことから、dodaを利用して転職活動を行っている歯科衛生士はほとんどいないと言えます。

求人数が少ないので、転職者も少ない

ネット上に口コミを書く人は、全体の32%との研究結果も分かっています。

※参考論文

分析の結果、口コミ投稿経験者は約32%にとどまった。

(中略)

口コミを投稿している人はインターネット利用者の約3分の1に過ぎずその口コミも、ある特定の属性を持った人々が投稿しやすい傾向がある。そして、虚偽の口コミは少なからずあり、特に、若い人、既婚者、男性を対象とするような製品・サービスではその傾向が強まるといえる。

引用:(虚偽の)口コミ投稿行動と人々の属性・動機との関係の実証分析

  • 求人数が少ない
  • 転職者も少ない
  • 口コミを書く人は全体の32%程度

上記のことは、dodaで転職した歯科衛生士の口コミが0件だったことと関係があると言えます。

管理人

口コミが0件だから決して悪いというわけではないよ!

積極的におすすめしない理由

歯科衛生士にリパソナキャリアをお勧めしない理由
歯科衛生士がdodaを使わない方がいい理由
  • 求人数が少なく、選択肢が限られる
  • 担当者が歯科情報に乏しい可能性

それでは詳しく解説します。

理由①求人数が少なく、選択肢が限られる

doda公式サイトトップページの画像
doda公式サイトより引用

dodaは、大手総合転職サイトの1つであらゆる業種、職種の求人をまんべんなく紹介しています。

サイト全体の求人数は多いのですが、「歯科衛生士」の求人は少ないです。

doda291件
デンタルワーカー約16,000件
ファーストナビ歯科衛生士約12,000件
JOB歯科AGENT約2,000件
dodaと歯科専門転職エージェントの比較

求人数が少ないと、自分の理想とする歯科医院を見つけることが難しくなります。

管理人

転職成功には、多くの情報を集め、選択肢を広げることが大切!

「大手だから安心」と歯科衛生士の転職に向いていないサイトに登録してしまうと、「自分に合った求人が思うように見つからない」という事態になりかねません。

理由②担当者が歯科情報に乏しい可能性

doda歯科専門
エージェント
歯科医院の
内部事情
知らない熟知
アドバイス一般的専門的
履歴書添削一般的専門的
給与交渉できる得意
歯科業界の
情報量
乏しい圧倒的
面接同行不可能可能
エージェントごとの比較表

大手総合転職サイトでは、担当のキャリアアドバイザーが歯科業界に詳しくない場合があります。

転職サイトを利用するメリットのひとつは、専門のキャリアアドバイザーが登録者ひとりひとりに担当者としてつき、それぞれに適したアドバイスやサポートを行ってくれる事です。

しかし、歯科業界に詳しくない担当者から、適切なアドバイスをもらったり、歯科医院の情報を教えてもらったりすることは難しいです。

管理人

情報不足で合わない歯科医院に入ってしまい、転職を繰り返すのは悪循環!

大手だからと言って歯科衛生士の転職が必ずうまくいくとは限りません。注意しましょう。

dodaがおすすめな人は?

歯科衛生士が歯科医院の求人を探す場合にはdodaはおすすめしません。

しかし、歯科衛生士でもdodaを利用した転職活動がおすすめな場合もあります。

dodaの利用がおすすめな人
  • 歯科関連企業への転職
  • 歯科衛生士から異業種への転職

ここからは、dodaの利用がおすすめな人を紹介していきます。

①歯科関連企業への転職

歯科衛生士から一般企業への就職を目指す方は、求人数の多いdodaを活用しましょう。

実は【歯科衛生士】のキーワードで見つかった291件の求人情報のうち、そのほとんどが歯科関連企業の求人でした。

歯科衛生士の資格を生かして働けるのが歯科関連企業のいいところ。

企業の選択肢が多いため、あなたの希望の条件にあった企業が見つかりやすいですよ。

管理人

どんな求人があるか見てみよう!

※検索の制度が甘いのか、歯科衛生士求人を探したのに対し、なかには理学療法士や介護福祉士も入っていました。ミスマッチを起こさないよう、必ず求人票を見るようにしましょう

②歯科衛生士から異業種への転職

doda公式サイトで未経験で検索した際の公開求人数は55,000件
doda公式サイトより引用

歯科衛生士から一般企業への就職を目指す方は、求人数の多いdodaを活用しましょう。

【未経験】のキーワードで検索すると、55,000件以上の求人情報が見つかりました。※2023.07時点

企業の選択肢が多いため、あなたの希望の条件にあった企業が見つかりやすいですよ。

管理人

どんな求人があるか見てみよう!

他に利用すべき転職サイトは?

歯科衛生士が利用すべき転職サイトは?
スクロールできます
転職サイト名公開求人数連絡方法対応エリア特徴コメント
デンタルワーカーのロゴ13,000件電話
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全国年間3万人転職成功!※トライトグループ合計
必ず登録しておきたい転職サイト
デンタルハッピーのロゴ8,000件電話
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全国歯科衛生士7,000名の口コミが分かる!
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歯科転職ナビのロゴ7,000件電話
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マイペースな転職に定評あり!
クオキャリアのロゴ1,100件メール全国厳選された大型法人多数!
学生・新卒へのサポートが手厚い
ファーストナビ歯科衛生士のロゴ12,000件電話
メール
全国年間2万人の歯科衛生士が登録!
DHの資格をもつアドバイザー複数在籍
GUPPYのロゴ10,000件メール全国医療・介護・福祉で年間382万人が利用!
学生・新卒へのサポートが手厚い
歯科衛生士求人サイト比較(2024年4月更新)

上記までの結論として、歯科衛生士の歯科業界への転職では、歯科業界に特化した専門の転職サイトを利用しましょう。

専門の転職サイトであれば、業界に特化した豊富な求人の中から、希望条件に合う案件を見つけ出すことができます。

担当のキャリアアドバイザーが、歯科衛生士転職に関する深い知識を持っているというのも大きな魅力です。

歯科衛生士ならではの悩みやニーズを汲み取って、プロの視点から最適であると判断した求人を紹介してもらうことができます。

管理人

転職成功には、多くの情報を集め、選択肢を広げることが大切!2つ以上の転職サイトに登録しよう!

歯科業界特化の転職サイトを使おう

歯科業界に特化した転職サイトを使いましょう
doda×歯科衛生士
  • 基本的におすすめしない
    • 歯科衛生士向けの求人が少ない
    • キャリアアドバイザーの専門性に欠ける
  • おすすめする人
    • 歯科関連企業への転職
    • 異業種への転職

歯科衛生士の転職では、異業種へ転職したい場合を除き、歯科衛生士に特化した専門の転職サイトを利用しましょう

転職成功させるためには、多くの情報を集め、選択肢を広げることが大切です。

2つ以上の転職サイトを活用しましょう。

今回は以上です。

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歯科業界の最新動向に関する資料

データで知る歯科業界

歯科医院・歯科医師に関する資料

歯科診療所数の年次推移

歯科診療所件数の年次推移
  • 2016年まで増加傾向だが、2017年以降減少に転じる。
  • 人口減少ならびに歯科医師国家試験合格者数の制限より、今後歯科診療所は微減し続けると予想される。

都道府県別歯科医院数 3年推移

都道府県別歯科医院数3年推移
  • 東京都の歯科医院数が抜きん出て多い。
  • 一部の都道府県を除き、横ばいもしくは微減している。

都道府県別歯科医院数 上位10都道府県

都道府県別歯科医院数
上位10都道府県
  • 東京都の歯科医院数は全国的に見て圧倒的に多い。
  • 歯科医院の数は人口や市場規模、歯科衛生士学校数、歯学部数に必ずしも比例していない。

都道府県別歯科医院数 下位10都道府県

都道府県別歯科医院数 下位10都道府県
  • 人口が少ない都道府県は歯科医院数も少ない。
  • 人口密度が少ない都道府県は歯科医院数も少ない。

地方での医療アクセスの悪さが懸念される。

対10万人あたりの歯科医院数 上位10都道府県

対人口10万人あたりの歯科医院数
上位10都道府県
  • 東京が最も多く、医療サービスの高い需要が影響していると考えられる。
  • 歯学部の設置されていない和歌山、兵庫が10位以内であることから、歯学部数に必ずしも比例していない。

対10万人あたりの歯科医院数 下位10都道府県

対人口10万人あたりの歯科医院数 下位10都道府県
  • 下位10都道府県にはいずれも歯学部を有する大学がない。
  • 人口数や人口密度との相関が考えられる。

歯科医師数の年次推移

  • 虫歯の洪水時代から歯学部が多数設置され、歯科医師数が増えすぎたため定員を縮小した背景がある。

都道府県別歯学部数

北海道・東北地方
  • 北海道:2校(北海道大学、北海道医療大学)
  • 岩手県:1校(岩手医科大学)
  • 宮城県:1校(東北大学)
  • 福島県:1校(奥羽大学)
関東地方
  • 東京都:4校(東京医科歯科大学、日本大学、日本歯科大学、昭和大学)
  • 千葉県:3校(東京歯科大学、明海大学、日本大学松戸歯学部)
  • 神奈川県:2校(鶴見大学、神奈川歯科大学)
  • 埼玉県:1校(明海大学)
中部地方
  • 新潟県:2校(新潟大学、日本歯科大学新潟キャンパス)
  • 長野県:1校(松本歯科大学)
  • 岐阜県:1校(朝日大学)
  • 愛知県:1校(愛知学院大学)
近畿地方
  • 大阪府:2校(大阪大学、大阪歯科大学)
中国・四国地方
  • 岡山県:1校(岡山大学)
  • 広島県:1校(広島大学)
  • 徳島県:1校(徳島大学)
九州地方
  • 福岡県:3校(九州大学、福岡歯科大学、九州歯科大学)
  • 長崎県:1校(長崎大学)
  • 鹿児島県:1校(鹿児島大学)
  • 歯学部設置大学が2つ以上の自治体が7都道府県ある一方、北陸地方のように1つも歯学部がない地域もある。

歯科衛生士に関する資料

歯科衛生士の平均収入

歯科衛生士の平均年収
についての資料
  • 全都道府県含めた歯科衛生士の平均年収は382万円であり、日本人の平均年収よりも低い。

年齢階級別歯科衛生士数

  • 54歳までの全年代で、比較的同程度の人数が歯科衛生士として就業している。

就業場所別歯科衛生士数

  • 約91%の歯科衛生士が診療所に就業している。
参考文献
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