歯科衛生士が面接で落ちる原因は?不採用になる10の理由と対策を解説

歯科衛生士が面接で落ちる原因は? 不採用になる10の理由と合格するための対策

歯科衛生士の面接を受けていると、「面接に落ちてショック」「どうすれば面接で合格できるか分からない」といった悩みを抱えますよね。

この記事では、歯科衛生士の面接で不採用になる理由と具体的な対策を解説しています。

要点を理解して、面接を突破できるようにしていきましょう。

この記事を書いた人
歯科衛生士による歯科衛生士のための情報サイト【みすログ】管理人みすー
管理人:みすー
  • 業界10年以上の現役歯科衛生士
  • 2度の転職で年収100万UP
  • 転職アドバイザー
もっと詳しく

みすログでは「歯科衛生士のための総合情報サイト」をコンセプトに、主に歯科衛生士の転職について発信しています。

要点だけ読みたいあなたへ

面接に落ちるのはよくあることなので、美味しいものを食べ次の日には忘れちゃいましょう

目次

1.反省はしても落ち込む必要はない

面接失敗して反省はしても 落ちこむ必要なし!

歯科衛生士の面接で不採用の連絡をもらうと、落ちこむのは当然のことです。

「転職活動つらいな」「歯科衛生士辞めようかな」と考えてしまいますよね。

この時覚えておいていただきたいのが、反省はしても落ち込む必要はないということ。

落ちた時に考えたい大切なこと
  • 何がいけなかったか分析する
  • 「縁がなかった」と思うマインド
  • あなたに合う歯科医院はいくらでもある

そもそも、どんな歯科医院にもマッチする歯科衛生士などありえません

面接に落ちた時は、自分を否定されたと思い込まず、そもそも相性が悪かったと切り替えましょう

管理人

ちなみに筆者は新卒時に大学病院口腔外科に応募し、面接で落ちたことがあります。そのほかにも月収45万円のリーダー候補求人に応募し、面接時に「あなたの経歴でこの給料は出せない」と言われたことも
気にしすぎず、正しい対策を知って次の面接の準備に取りかかりましょう。

2.面接に落ちた10の理由

面接に落ちた10の理由

歯科衛生士が面接で落ちてしまうときには、以下のような理由があります。

1つずつ詳しい理由と対策方法を解説していきます。

①清潔感がない

歯科医院や病院で働くなら、清潔感はかなり重視されます

敏感な口腔内への処置を行う歯科医院では、清潔感のあるスタッフに対応してもらいたいですよね。

清潔感と言っても、普通のことができていれば十分です。

清潔感を出すために大切なこと
  • スーツ・洋服に汚れ/シワがないか
  • 髪が長い場合まとめているか
  • メイクは派手すぎないか
管理人

家を出る前に整えた身支度も、面接会場へ移動中に乱れてしまう場合があります。
面接開始前に必ずもう一度チェックしましょう。

②ビジネスマナーがない

比較的転職がしやすい歯科衛生士ですが、社会人として一般的なビジネスマナーが守られていない場合、面接で落ちる可能性が高くなります。

基本的なことができていれば大丈夫です。

面接時のビジネスマナー
  • 面接の時間を守る
  • 挨拶をする
  • 敬語や丁寧語を使用する
  • 募集要項は確認する
  • 履歴書に誤字脱字がない

上記のビジネスマナーは最低限なので、必ず身に着けておきましょう。

管理人

ビジネスマナーがないとネガティブな印象を与えてしまうよ!

参考:ビジネスマナーについての詳細

大手転職サイト「リクナビNEXT」では、大学生向けの「ビジネスマナー」を発信しています。※PDF形式

歯科衛生士の就活にも通じずるものがあるので、ぜひ一度読んでみてくださいね。

ビジネスマナーPDFの内容紹介
  • マナーとは
  • 敬語の使い方
  • 電話・メール・手紙それぞれの対応方法
  • 立ち振る舞い

③態度や言葉遣いが悪い

歯科衛生士は医療従事者でありながらも営業職のような側面があります。態度や言葉遣いが悪いと、患者さんはついてきません

そもそも面接時に、採用担当者から「一緒に働きたい」と思ってもらうことが重要です。

NGな態度・言葉遣い
  • 採用担当者に対しタメ語を使う
  • 面接中にため息をつく
  • 話していて目が合わない
  • 足を組んだり貧乏ゆすりをしている

上記のようなNG態度・言葉遣いは悪い印象を与えかねないので絶対にやめましょう

管理人

忙しくても疲れていても相手を尊重しよう!

④転職理由がネガティブ

  • 前の職場の悪口
  • 休みが少ない・給料が安い
  • 精神疾患(うつ病や適応障害)の既往

歯科衛生士の面接ではよく転職理由を聞かれますが、上記のような説明をすると面接で落ちる可能性があります。

事実であってもストレートに伝えすぎないことが大切です。

ネガティブな理由は簡素に伝え、悪い印象を与えないようにしましょう

管理人

以前の職場の悪口を言うことだけは絶対にNGですよ。あなたの印象がわるくなってしまいます。

⑤質問に対し無言になる

採用担当者からの質問に対して、詰まってしまったり無言の時間が続くと、落ちる可能性が高くなります。

そもそも歯科衛生士は技術職でありながらも営業職と言っても過言ではないほど、コミュニケーションが求められる職業です。

歯科衛生士にコミュニケーションスキルは大切
  • 患者さんへの保健指導時
  • 歯科医師や他のスタッフと連携をとる時
  • ディーラーさんに注文をする時

とはいえ、コミュニケーションスキルは多々あるスキルの中で最も後天的に身に着けやすいスキルの1つです。

面接時は最低限の質問内容への対応ができれば十分なので、不安な方は事前に面接練習を行っておきましょう。

管理人

面接対策は転職エージェントの担当者がしてくれますよ。

⑥すべて本音で答えてしまう

正直に誠実な対応をすることは大切ですが、質問に対しすべて本音で答える必要はありません

印象を悪くする本音
  • 周りのスタッフとうまくいかなかった
  • 残業が多かったから少なくしたい
  • 労働時間や労働環境に不満があった
  • 以前の職場は給料が安かった

上記のような答え方は基本的にNGです。

面接中の雰囲気がどれだけアットホームで何でも話せる雰囲気だったとしても、本音を伝えないように注意しましょう

管理人

社会人として本音と建前を使い分けましょうね

⑦求める条件に合わない

求人票には、必ず採用条件が記載してあります。採用条件を確認せずに応募し面接に進んだとしても、条件に合わない場合は落ちます

自分の都合だけでなく、求人票に記載されている採用条件に自分が合うかどうか必ず確認しましょう。

求人票に記載されている採用条件例
  • 年齢:40歳以下(キャリア形成のため)
  • 学歴:専門学校以上
  • 経験:経験5年以上
  • 免許:歯科衛生士免許

上記のような採用条件が記載されていた場合は、すべて満たさなくてはいけません。

事業所(歯科医院・病院)側が求める条件を把握して、ミスマッチがないよう準備しておくのがおすすめです。

管理人

採用条件に合わなくても応募したい場合は、事業所に直接連絡して聞いてみましょう。

⑧希望条件が多すぎる

歯科衛生士は売り手市場なので、比較的採用されやすく簡単に転職できると考えている歯科衛生士も少なくありません。

売り手市場だからと言って希望条件を伝えすぎると面接で落とされる可能性が高くなります

希望条件例
  • 年収500万円
  • 18時までに退勤可能
  • 電話対応やアシスタント業務の拒否
  • 小児メンテナンス拒否

上記のようにあれもこれもとわがままに希望条件を伝えては、印象が悪くなります。

全てを叶えた職場を見つけるのはかなり難しいので、自分の大切にしたい条件に優先順位をつけ、転職活動を行うのがおすすめです。

管理人

妥協できるところは妥協することも大切です。

⑨未経験・歯科衛生士の経験が浅い

「未経験可」と記載されていても、欠員で即戦力を求めている場合、経験者が優遇されることがあります

条件に合っていたからといって、必ず採用されるわけではないので気を付けましょう

しかし、なかには「新卒」や「経験が浅い」歯科衛生士を育ててくれる【研修制度が充実している】歯科医院もあります。

管理人

未経験や経験の浅い方は、研修制度がある歯科医院を選ぶといいですよ

参考未経験・歯科衛生士の経験が浅い方へ

下記のサービスを活用し、情報収集をしましょう。

新卒におすすめの転職サイト

⑩採用人数が少ない

そもそも採用人数が少ないと面接で落ちることがあります。

人気の職場はスピード勝負。なので最初に応募した人が優遇されることも……。

比較的不採用になりやすい募集
  • 保健所などの公務員の募集
  • 10人以下の小規模なクリニックの募集
  • 主任などポジションが確立された募集
  • 好条件のクリニックの募集

上記の募集は、そもそもの募集人数が少ないので面接で落ちやすいです。

また、応募者も集まりやすいため面接の難易度が高く、事前の準備が重要となります。

管理人

事前に転職エージェントに面接対策してもらいましょう。

3.面接で落ちないために大切なこと

落ちないために大切なこと
面接で落ちないために大切なこと
  • 落ちるNGポイントを理解する
  • 事前準備を十分にしておく
  • 失敗から学ぶ

ここからは面接で落ちないために大切なことを1つずつ解説していきます。

①落ちるNGポイントを理解する

実は面接時に最も大切なのは、基本的なビジネスマナーです。

以下に面接時に落ちないための基本的なポイントを列挙したので1つずつ確認しましょう。

  • 清潔感のある見た目か
  • 約束の時間を守っているか
  • 履歴書など必要書類を持っているか
  • 面接を受ける態度は悪くないか
  • すべて本音で答えていないか
  • 回答に詰まる/無言になることはないか

基本的なマナーは最も重要です。経験やスキルの有無にかかわらず、ビジネスマナーの抜け漏れがないようにしましょう。

管理人

最低限押さえておきましょう!

②事前準備を十分にしておく

面接時には事前に十分に準備をしておくことが大切です。

面接前にしておきたい準備一覧
  • 面接対策
  • 必要書類の用意
  • 応募先の事業所に関する調査
  • 応募先への交通手段
  • 面接時の服装
  • 応募条件の確認

面接は、お互いの希望条件をマッチさせるお見合いのようなものです。

「どうしてもこの職場で働きたい気持ち」と採用担当者の「あなたにこの職場で働いてほしい気持ち」がマッチして採用の条件が変化します。

選ばれて当然と思わずに、「選んでもらう謙虚な姿勢」を意識し、今一度自分の態度を見直してみましょう。

管理人

面接に合格したからと言って、必ず働かなくてはならないわけではありません。
内定辞退もできるので、まずは面接に合格することを目標にしましょう。

③失敗から学ぶ

歯科衛生士の面接で落ちた場合、落ちこむのは当然です。

しかし、自分を責めても何の解決にもなりません。大切なのは落ちた経験から、自分を省みて次につなげること。

スクロールできます
失敗理由対策例
緊張・面接練習を行う
・緊張の理由を考え対策する
準備不足・応募先のHPや募集要項から情報収集をする
・具体的に何の準備が不足していたか明らかにする
書類・履歴書の書き方の見直し
・志望動機の見直し
マナー・ビジネスマナーを勉強する
・キャリアアドバイザーに相談する
勤務条件・希望条件の見直しを行う

面接で失敗した理由を考えながら、対策を行いましょう。

歯科衛生士に特化した転職サイトを使おう

歯科衛生士が直接応募や、求人サイトからの応募で面接に落ちた際は、歯科衛生士に特化した転職サイトを活用することをおすすめします。

転職サイトの活用がおすすめな理由
  • 面接に落ちた理由が明らかになる
  • 面接対策をしてくれる
  • 履歴書添削をしてくれる
  • 見学・面接同行をしてくれる
  • 第三者からのアドバイスがもらえる

自分一人でも面接対策できないわけではないですが、プロにサポートしてもらった方が成功率は上がります。

管理人

無料で利用できるので、面接に落ちて困ったら一度プロに相談してみましょう!

4.プロと二人三脚で面接対策しよう

プロと二人三脚で転職活動しよう

歯科衛生士の転職で面接に不安がある場合や、履歴書・職務経歴書に不安がある場合は、「プロのキャリアアドバイザー」への相談がおすすめです。

キャリアアドバイザーのサポート内容は下記のとおりです。

キャリアアドバイザーのサポート内容
  • 希望条件に合う求人紹介
  • 給料や待遇の条件交渉
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接の日程調整、面接対策
管理人

転職サイトに登録すると上記のサポートが無料で受けれますよ

ここからは転職サポートのある転職サイトを1つずつ解説していきます。

①デンタルワーカー

デンタルワーカー公式サイト画像
引用:デンタルワーカー公式サイト
デンタルワーカーの特徴
  • トップクラスの求人数
    • 条件に合う求人を上限なく紹介可能。また学校や企業案件までそろえているため、自分の可能性を広げてくれる。
  • 求人サイトではなく転職エージェント
    • 求人には直接応募できない。必ずデンタルワーカーの担当者と面談する必要がある。
  • 利用者の満足度が高い
    • 当サイト実施のアンケートでは、サポートに言及したポジティブな口コミが多く寄せられた。

デンタルワーカーは全国どの地域でも求人数が多く転職開始から入職後まで手厚いサポートが魅力の紹介型転職サイトです。

歯科業界に専門に取り扱うプロフェッショナルなアドバイザーが転職サポートしてくれます。

その勢いはすさまじく、デンタルワーカーを運営する株式会社トライトキャリアの大元の株式会社トライトは、2023年7月24日にグロース市場に上場しました。(証券コード:9164)

転職成功したい方は、必ず登録しておきましょう。

\慣れない転職もフルサポート/

業界大手で利用者満足度No.1

管理人

筆者も実際に過去転職活動で利用したことがあります。何社か使った中では一番担当者のレベルが高く、対応の質が良かった印象でした。

デンタルワーカーの基本情報
タイプ転職エージェント
求人数13,798件+非公開求人 2024/07現在
雇用形態正社員・アルバイト/パート
連絡手段電話・メール・LINE
対象地域全国
就職先歯科医院・病院
高齢者施設・障がい者施設
許認可番号27-ユ-301770
運営会社株式会社トライトキャリア
公式サイトhttps://dental-worker.com/
引用:株式会社トライト 会社概要
デンタルワーカーの口コミ

デンタルワーカーは、良かったです。 こちらも、たまに掲載したままの求人がありましたが、ほとんどは更新されてました。 それから、担当さんに気になる歯科を伝えると 院内の感じや、給与面で聞きにくいこと、待遇で聞きにくいことも全て根掘り葉掘り聞いてきてくれます。笑 だから、楽です。また使うと思います。

引用:Yahoo!知恵袋

②ファーストナビ歯科衛生士

ファーストナビ歯科衛生士のサイト画像
引用:ファーストナビ歯科衛生士公式サイト
ファーストナビ歯科衛生士の特徴
  • 一都三県の公開求人数が業界最多
    • 全国的に最大級の求人数だが、一都三県では業界ナンバーワン
  • 求人サイトではなく転職エージェント
    • 求人には直接応募できない。必ずファーストナビ担当者と電話面談する必要がある。
  • DH資格を持つアドバイザー複数在籍
    • 将来のキャリアビジョンを含め、アドバイスの的確さは圧倒的

ファーストナビ歯科衛生士は、2014年にサービスを開始した「歯科衛生士・歯科助手の転職に特化した転職エージェント」です。

全国どの地域でも求人数が多く転職開始から入職後まで手厚いサポートが魅力の紹介型転職サイトです。

歯科衛生士免許を持ったアドバイザーが複数在籍し、経験をもとに専門的なアドバイスをしてもらえます。デンタルワーカーで物足りなさを感じた方はファーストナビ歯科衛生士に登録しましょう

\求人数業界最大級/

DH免許保持のアドバイザー在籍

管理人

歯科衛生士免許をもったキャリアアドバイザーが複数在籍しているのはファーストナビ歯科衛生士ならではの強みですよ。

ファーストナビ歯科衛生士の基本情報
タイプ転職エージェント
求人数26,078件(DH 15,948件/DA 10,130件)
+非公開求人※2024.07現在
雇用形態正社員・パート
連絡手段電話・メール・LINE
対象地域全国
就職先歯科医院・病院・学校・企業
許認可番号01-ユ-300369
運営会社株式会社ファーストコネクト
電話番号0120-111-539 平日9:30~20:30
公式サイトhttps://sikaeiseisi.firstnavi.jp/
引用:ファーストコネクト
ファーストナビ歯科衛生士の口コミ

はじめは連絡がたくさん来て驚きましたが、希望の条件に合う歯科医院から急募の求人が出たとき担当の方が真っ先に連絡をくれ嬉しかったです。

当サイト独自のアンケート

③DENTALHAPPY

DENTALHAPPYの画像
引用:DENTALHAPPY
デンタルハッピーの特徴
  • 首都圏の転職に強い
    • 全国の求人を取り扱うが、約半数は首都圏の求人。
  • 求人サイトではなく転職エージェント
    • 求人には直接応募できない。必ずデンタルハッピーの担当者と面談する必要がある。
  • 歯科医院の口コミが見れる
    • LINE登録をするだけで、医院を知るDH約7,000名の口コミ情報が見れる。

デンタルハッピーは、2008年にサービスを開始した「歯科衛生士の転職に特化した転職エージェント」です。

公式サイトで求人情報を見ることができますが、掲載されている求人に直接応募することはできません。デンタルハッピーの担当者と面談のうえ、紹介してもらう必要があります

登録後は、

  • 転職アドバイザーから24時間以内にメール・電話でご状況などをサラッと確認
  • 最寄り駅付近のカフェなどで面談をして希望をヒアリング
  • 最適な求人をご紹介

という流れで進んでいきます。無理に転職を進めることもないので、安心して転職活動を任せることができますよ。

\友達にすすめたいサイトNo.1/

条件×人柄重視の丁寧な職場探しに定評あり

管理人

なんと出身学校別にデンタルハッピーを利用した歯科衛生士の口コミが見れます。筆者の同級生も利用しており、口コミがより身近に感じました。

デンタルハッピーの基本情報
タイプ転職エージェント
求人数6,132件+非公開求人※2024/7現在
雇用形態正社員・アルバイト/パート
連絡手段電話・SMS・メール・LINE・対面
対象地域全国
就職先歯科医院・病院
許認可番号13-ユ-309223
運営会社株式会社 Dental Happy
電話番号03-6661-6948 平日9:00~18:00
公式サイトhttps://dental-happy.net/
引用:デンタルハッピーの会社概要
デンタルハッピーの口コミ

前職で産休育休を取得し、復帰直前に揉めてしまい退職した際にお世話になりました。
働き方、医院の雰囲気、ドクターの人柄、スタッフの人間関係、給与面など細かくヒアリングして頂いた上で数パターンの求人を提示していただき、サポートしていただきました。
当初子育てと両立することを考えていたため、パートでの求人を探していましたが、ご縁があった歯科医院様で時短正社員として採用していただきました。ちょうどコロナが流行り始めた頃だったので、もう少し就活が遅かったら今頃仕事も見つからずに困り果てていたと思います。サポートをお願いしてから再就職まで1ヶ月かからず、とても迅速に対応していただきました。本当にありがとうございました。

GoogleMaps

5.歯科衛生士転職サイトの選び方

歯科衛生士転職サイト選びかた

まず事前にお伝えしておきたいポイントとして、転職サイトは複数利用するようにしましょう。なぜなら、同じ事業所の求人でも転職サイトによって給与や募集内容が違う場合があるからです。

目安は3社で、実際に使いながら合う合わないを判断して転職活動をしていくのがおすすめです。具体的には以下のようなステップで選んでいきましょう。

①歯科衛生士に特化した転職サイトを選ぶ

転職サイトによってそれぞれ得意領域が異なります。まずは歯科衛生士に特化した転職サイトを選びましょう

全体の求人数が多い総合転職サイトは、歯科関連企業や異業種の求人数は多いですが、歯科医院や病院への求人は正直とても少ないです。

歯科医院や病院への転職を希望する歯科衛生士は、必ず歯科衛生士に特化した転職サイトを選ぶようにしてください。

管理人

逆に「歯科関連企業や異業種の求人を見たい」場合は、全体の求人数の多い総合転職サイトを利用しましょう。

②自分で探すか紹介してもらうか

2つ目の選び方は、就職までの就活方法です。歯科衛生士向け転職サイトには、自分で求人を探し直接応募する「直接応募型」と、キャリアアドバイザーから求人を紹介してもらう「紹介型」の2種類があります。

それぞれの特徴を知ってバランスよく活用しましょう。メリットデメリットを整理すると以下の通りです。

スクロールできます
自分で探す場合紹介してもらう場合
・求人数が多く検索機能が充実
・歯科医院から直接スカウトが届く
・サポートがきめ細やかで手厚い
・紹介経由でしか就職できない
非公開求人あり
応募から面接まですべて
自分で行う必要がある
一人で転職したい人には不向き

上記のように2種類の転職方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。できるだけ併用して使うようにしましょう。

また転職活動はスピード勝負です。先延ばし癖があったり、働きながら急いで次の勤務先を探したりする場合は、転職サポートのある紹介型転職サイトを活用しましょう。

一方自分で職場を探したい方や、就活に自信がある方は直接応募型を活用しましょう。

それぞれの転職方法がおすすめの人を整理すると下記のとおりです。

直接応募型
紹介型
  • 転職サポート不要
  • 困ったことがあっても自分で解決できる
  • 聞きにくい給与や条件を自分で聞ける
  • 自分で職場を探したい
  • 転職サポート希望
  • ブランクがあり不安
  • 過去何度も不採用になっている
  • 自分に合った職場を探してほしい
  • 先延ばし癖がある
管理人

直接応募型と紹介型の転職サイトを併用して、自分に合う転職方法を探しましょう!

③サポート体制が充実しているか

転職サイトを選ぶポイント3つ目は、サポート体制が充実しているかです。

転職サポートは、紹介型の転職サイトを利用する最大のメリットです。ヒアリングを通じ自分の大切にしたい条件の整理ができたり、履歴書添削や面接対策など、状況に応じたアドバイスがもらえたりします。

特に紹介型の転職サイトは、紹介経由でしか就職できない「非公開求人」を保有していて、これは自分一人での転職では得られません。キャリアアドバイザーの力を借り志望動機や自己PRを一緒に作り上げることで、内定率がぐっと上がります

ただ、「担当のキャリアアドバイザーがどれくらい面倒を見てくれるか」は、キャリアアドバイザーの忙しさや面倒見の良さ、あなたの転職へのモチベーションに左右されます

そのため何人かに相談したうえで、一番あなたの話を親身になって聞いてくれ、適切なアドバイスをしてくれるキャリアアドバイザーを見極めるようにしてくださいね。

管理人

担当者やその時の状況によってサービスの印象は変わります。
1回きりでサービスの印象を決めつけず、複数のキャリアアドバイザーと話してみましょう。

④希望の就職先の取り扱いのあるかで選ぶ

4つ目の選び方のポイントは、希望の就職先に適した転職サイトを活用することです。

歯科衛生士の就職先のほとんどは歯科医院※1ですが、それ以外にも様々な就職先があり、希望する就職先によって転職サイトに求人があるかどうか変わってきます。※1:令和2年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況

就職先転職サイトの利用コメント
歯科医院
一般歯科・矯正歯科・小児歯科・審美歯科・口腔外科・訪問歯科・障がい者歯科
歯科特化型を
活用しましょう
病院
国立病院・公立病院・大学病院・一般病院
求人はありますが
数が少ないです
歯科関連企業
歯科材料系・技工所系・外資系・教育系・人材紹介
大手総合or歯特化
併用がおすすめ
学校
歯科衛生士専門学校・短期大学・大学
求人はありますが
数が少ないです
施設
介護老人保健施設・介護医療院・指定介護老人福祉施設・居宅介護支援事業所
求人はありますが
数が少ないです
行政
口腔ケアセンター・保健所・市町村・県庁
転職サイトに
求人はありません

このように、就業先によって転職サイトを利用した方がいい人と利用しなくてもいい人が変わります。

自分の働きたい場所に合わせて転職サイトを活用するかどうか、あるいはどの転職サイトを利用するか決めてくださいね。

管理人

行政への就職を希望するあなたは、働きたい役所の公式サイトから歯科衛生士の募集がないか確認しましょう。

⑤複数利用しながら担当者の質を見極める

5つ目の選び方は、転職サイトは1社だけに限定せず、複数併用して担当のキャリアアドバイザーを見極めることです。

なぜならキャリアアドバイザーは、ビジネススキルが十分ではない歯科衛生士を相手にしていることもあり、決して「ハイスペックな社会人」ではありません※優秀な方はハイクラス転職エージェントや企業担当をします

実際にキャリアアドバイザーがやる仕事と言えば、歯科衛生士の話を親身になって聞き、自分の経験に基づいたアドバイスをして、条件に合う求人をテキトーな理由で紹介するだけです。極論、やろうと思えば誰でもできます

下記は良いキャリアアドバイザーを見極めるチェックリストです。

見極めチェックリスト
  • 時間をかけて話聞いてくれるか
  • 就職を希望する地域のことに詳しいか
  • キャリア相談や面接対策に時間をかけるか
  • 応募先のネガティブ面も教えてくれるか
  • 年下だとしても敬語で丁寧に話すか
  • 約束や時間を守るか

こちらのチェックリストを満たすキャリアアドバイザーであれば、あなたの実力や状況を十分に理解しベストな就職先を紹介してくれるかもしれません。

管理人

一見、気持ちを一番理解してくれるのは歯科衛生士の資格を持ったキャリアアドバイザーかと思われがちですが、上記のチェックリストに当てはまるようならはっきり言ってハズレです。ハズレをひいたら担当変更してもらいましょう。

6.よくある質問

よくある質問

転職サイトに関しての質問

転職サイトの利用は料金はかかりますか?

求職者は無料で利用できます。代わりに、求人募集している事業所が費用を支払います。

転職サイト/エージェントはなぜ無料で利用できるのですか?

求職者が無料で利用できるのは、職業安定法によって「求職者から手数料や報酬を受けてはならない」と定められているからです。※参考:職業安定法32条

転職サイト/エージェントは何社利用するべきですか?

2~3社利用しましょう。

実際に当サイトで行った転職経験者へのアンケートでは、半数以上が2社以上のサービスを利用していました。

複数のサービスを利用すること「より多くの求人に出会うことができる」ため、必ず2社以上のサービスを活用しましょう。

転職サイト/転職エージェントはパート求人もありますか?

基本的にどのサービスでも、パート求人の取り扱いはあります。

しかし、やみくもにサービスを選ぶのはお勧めできません。パートの場合は求人数の多いデンタルワーカージョブメドレーシカカラDH求人を利用しましょう。

すぐに転職予定はないけれどどんな求人があるか知りたい。情報収集だけの利用も可?

情報収取だけの利用も可能です。

必ず「今すぐに転職の予定はない」「情報収集をしたい」と伝えておきましょう。

新卒やブランクありでも転職サイト/エージェントは利用できますか?

ブランクありの方は、どのサービスでも問題なく利用できます。

新卒の場合、サービスによっては利用を推奨しないケースがあります。事前にチェックしてから利用しましょう。

歯科衛生士の非公開求人とは何ですか?

一般的に公開されていないエージェントからの紹介が必要な求人情報です。

非公開求人に関しては、【歯科衛生士の非公開求人とは】という記事をご覧ください。

歯科衛生士の転職活動全般に関しての質問

転職活動で内定をもらったけどやっぱり辞退したいときは?

辞退する場合は、各事業所の採用担当者に連絡しましょう。

転職エージェントを利用している場合、担当者に辞退の旨を伝えてください。

歯科衛生士の就業者数は?

直近の調査では、全国の歯科衛生士数は145,183人です。(参考:令和4年衛生行政報告例〔就業医療関係者〕の概況

就業場所別の歯科衛生士数は以下のようになっています。

引用:日本歯科衛生士会

認定歯科衛生士の資格をとると給料は上がりますか?

日本歯科衛生士会「令和2年歯科衛生士の勤務実態調査報告書」をもとに当サイトにて作成
日本歯科衛生士会以外で認定資格を持っている歯科衛生士1067人に対しアンケート調査を行った結果、認定後の待遇の変化があったのはわずか11%である。このことから、かなrずしも認定を受けたからといい、待遇改善するわけではない。
日本歯科衛生士会「令和2年歯科衛生士の勤務実態調査報告書」をもとに作成

資格手当として給料に加算してくれる医療施設では、毎月1~3万円程の金額がプラスされることがあります

しかし、認定歯科衛生士をとったとしても資格手当を支給してくれる歯科医院ばかりとは限りません。

実際に令和2年日本歯科衛生士会「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」では、9割近くの歯科衛生士が認定取得後に待遇改善がなかったと回答しています。

入社前に確認しましょう。参考:日本歯科衛生士会「認定歯科衛生士について

歯科衛生士として復職したいのですがブランクがあるので不安です

歯不安な方は、セミナーや研修を受講する方法がおすすめです。

都道府県ごとの復職支援事業に関しては「歯科衛生士の復職支援事業」をご覧ください。

歯科衛生士を辞めたい……3年続けないとダメですか?

どうしても辞めたいときは、やめてOKです。

やめたい理由によって対応方法が異なるので、詳しくは「歯科衛生士を辞めたいのは甘え?」という記事をご覧ください。

歯科衛生士の面接で落ちた理由は?

状況によってさまざまな理由が考えられます。

詳しくは「歯科衛生士の面接で落ちた理由」という記事で解説しています。

歯科衛生士の履歴書作成のポイントは?

履歴書作成時に大切なポイントは複数あります。

詳しくは「歯科衛生士『履歴書』書き方ガイド」の記事をご覧ください。

歯科衛生士の志望動機の書き方が分からない

志望動機はいくつかのポイントを押さえて書く必要があります。

詳しくは「歯科衛生士の志望動機のポイント」という記事で解説しています。

歯科衛生士免許の氏名変更時に注意することは?

氏名変更時には、新規免許発行まで最大2か月の期間がかかるため、なるべく早めに行動することが大切です。

書類に不備があると正しく受理されないため、何度も確認しましょうね。

詳しくは「歯科衛生士免許の氏名変更」の記事をご覧ください。

歯科衛生士を円満退職するために大切なことは?

最も大切なことは、退職時期に気を付けることです。

退引継ぎに十分な時間が取れるよう、できるだけ早く退職を伝えましょう。

詳しくは「歯科衛生士の円満退職ガイド」という記事で解説しています。

退職届も忘れず用意しましょうね。

歯科衛生士の給与や仕事に関しての質問

歯科衛生士の平均年収は?

厚生労働省 令和5年賃金構造基本統計調査をもとに、 歯科衛生士の年収・月収・賞与額についてまとめました。

厚生労働省 令和5年度賃金構造基本統計調査によると、歯科衛生士の平均年収は「404.3万円」です。

事業所や都道府県別の年収は詳しくは「歯科衛生士の平均年収いくら?」という記事で解説しています。

歯科衛生士が稼ぐ方法は?

今より稼ぐ方法は以下の4つです。

  • 転職
  • 副業
  • 資産運用
  • 独立

詳細は「歯科衛生士は稼げない?給料が低い理由と対処法」という記事をご覧ください。

歯科衛生士は年収1000万円稼ぐことは可能?

限りなく不可能に近いです。詳しくは「歯科衛生士は年収1000万円稼げる?」という記事で解説しています。

そのほか年収に関する記事はこちらからご覧ください。

歯科衛生士は副業をしてもいい?

副業をしても良いかどうかは、各勤務先の就業規則によって異なります。

おすすめの副業や、注意点を知りたい方は「歯科衛生士におすすめの副業」という記事をご覧ください。

歯科衛生士の給料は安いですか?

厚生労働省 令和4年賃金構造基本統計調査より医療福祉系国家資格の年収ランキング 歯科衛生士の年収は404万円で、他の医療福祉系国家資格と比較して低い。

代表的な医療福祉系国家資格と比較すると、歯科衛生士の給料は安いです。

歯科衛生士の給料は安い?」という記事では、歯科衛生士の給料について様々な軸で調査しています。

歯科衛生士の手取り額について知りたい。

歯科衛生士の平均月給は29万6,200円であり、所得税などの控除額を除くと『月の手取りは約22.8万円』です。

総支給額から引かれるものや給与明細の見方に関しては「歯科衛生士の手取りはいくら?」という記事をご覧ください。

歯科業界の最新動向に関する資料

データで知る歯科業界

歯科医院・歯科医師に関する資料

歯科診療所件数の年次推移

歯科診療所件数の年次推移
  • 2016年まで増加傾向だが、2017年以降減少に転じる。
  • 人口減少ならびに歯科医師国家試験合格者数の制限より、今後歯科診療所は微減し続けると予想される。

都道府県別歯科診療所数

都道府県別歯科診療所数
  • 東京都が最も多く、最も少ない鳥取県の42倍の歯科医院を有する。
  • 地域によってかなりばらつきがある。

都道府県別歯科診療所数-3年推移

都道府県別歯科医院数3年推移
  • 東京都の歯科医院数が抜きん出て多い。
  • 一部の都道府県を除き、横ばいもしくは微減している。

都道府県別歯科診療所数 上位10都道府県

都道府県別歯科医院数
上位10都道府県
  • 東京都の歯科医院数は全国的に見て圧倒的に多い。
  • 歯科医院の数は人口や市場規模、歯科衛生士学校数、歯学部数に必ずしも比例していない。

都道府県別歯科診療所数 下位10都道府県

都道府県別歯科医院数 下位10都道府県
  • 人口が少ない都道府県は歯科医院数も少ない。
  • 人口密度が少ない都道府県は歯科医院数も少ない。

地方での医療アクセスの悪さが懸念される。

対10万人あたりの都道府県別施設数 上位10

対人口10万人あたりの歯科医院数
上位10都道府県
  • 東京が最も多く、医療サービスの高い需要が影響していると考えられる。
  • 歯学部の設置されていない和歌山、兵庫が10位以内であることから、歯学部数に必ずしも比例していない。

対10万人あたりの都道府県別施設数 下位10

対人口10万人あたりの歯科医院数 下位10都道府県
  • 下位10都道府県にはいずれも歯学部を有する大学がない。
  • 人口数や人口密度との相関が考えられる。

歯科医師数の年次推移

  • 虫歯の洪水時代から歯学部が多数設置され、歯科医師数が増えすぎたため定員を縮小した背景がある。

都道府県別歯学部数

北海道・東北地方
  • 北海道:2校(北海道大学、北海道医療大学)
  • 岩手県:1校(岩手医科大学)
  • 宮城県:1校(東北大学)
  • 福島県:1校(奥羽大学)
関東地方
  • 東京都:4校(東京医科歯科大学、日本大学、日本歯科大学、昭和大学)
  • 千葉県:3校(東京歯科大学、明海大学、日本大学松戸歯学部)
  • 神奈川県:2校(鶴見大学、神奈川歯科大学)
  • 埼玉県:1校(明海大学)
中部地方
  • 新潟県:2校(新潟大学、日本歯科大学新潟キャンパス)
  • 長野県:1校(松本歯科大学)
  • 岐阜県:1校(朝日大学)
  • 愛知県:1校(愛知学院大学)
近畿地方
  • 大阪府:2校(大阪大学、大阪歯科大学)
中国・四国地方
  • 岡山県:1校(岡山大学)
  • 広島県:1校(広島大学)
  • 徳島県:1校(徳島大学)
九州地方
  • 福岡県:3校(九州大学、福岡歯科大学、九州歯科大学)
  • 長崎県:1校(長崎大学)
  • 鹿児島県:1校(鹿児島大学)
  • 歯学部設置大学が2つ以上の自治体が7都道府県ある一方、北陸地方のように1つも歯学部がない地域もある。

歯科衛生士に関する資料

歯科衛生士の平均年収

  • 全都道府県含めた歯科衛生士の平均年収は404万円であり、日本人の平均年収よりも低い。

歯科衛生士の年収推移(2001-2023)

厚生労働省 平成13年から令和4年の賃金構造基本統計調査より歯科衛生士の年収推移
  • 直近20年間で歯科衛生士の平均年収は60万円近く上昇した。

歯科衛生士の都道府県別年収ランキング

  • 1位の岐阜県と最下位の福島県では約300万円の差がある。
  • 四国、東北、中国地方は平均年収が低い。

どの都道府県で働くかが重要

年齢階級別歯科衛生士数

  • 54歳までの全年代で、比較的同程度の人数が歯科衛生士として就業している。

就業場所別歯科衛生士数

  • 約91%の歯科衛生士が診療所に就業している。

日本全体及び女性の平均年収との比較

歯科衛生士の平均年収を日本全体および女性の平均年収と比較した折れ線グラフ
国税庁「標本調査結果」をもとに作成
  • 歯科衛生士の平均年収は、日本人の平均年収より低く、女性の平均年収より高い。

歯科衛生士国家試験合格者数の推移

歯科衛生士国家試験合格者数の推移
2006年から2024年までの受験者数、合格者数、合格率を表している。
  • 2006年から2024年までの歯科衛生士国家試験の平均合格率は95.44%であり、高い水準を維持している。
  • 2013年には2年制から3年制への移行により受験者数が大幅に減少したが、全体的に合格者数と合格率は年ごとに安定している。

2001年に日本で初めて3年制過程を導入したのは、宮城高等歯科衛生士学院

歯科衛生士の年代別平均年収

厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」をもとに作成
歯科衛生士の年代別平均年収
  • 年代別の平均年収は、65~69歳が最も高く約635.6万円である。
  • 勤続年数や年齢と平均年収は必ずしも比例しない。

勤続年数別平均年収

勤続年数別平均年収
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」および国税庁「令和4年民間給与実態統計調査結果」をもとに作成
  • 勤続年数が1~4年の場合、歯科衛生士の年収が最も高い。
  • 勤続年数が5年を超えると、日本全体の平均年収の方が高くなる。

歯科衛生士は勤続年数が短い間は高収入を得やすいが、

長期的には他の職種に比べて収入が劣る傾向がある。

参考文献・及びWEBサイト
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA



reCAPTCHAの認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次